遺書
死にたい。今まで数え切れないほど思ってきたが今日は本当に死にたい。理由として、今までで一番酷い虐めを受けたからだ。幼少期の頃から何千回何万回も虐められてきたのである程度耐性はついてるが、物を壊されたことはなかった。あったのかもしれないがあまりにも虐められたことが多すぎて殆ど記憶に残っていない。何回も限界を超えそうになったことはあるがついに限界を超えた。だから死にたいと思う。だが、やっぱり死ねない。未来が少しでも今より良い人生であったらいいなという希望的観測があるからだ。だから今日も生きる。今後また死にたいと思うことは必ずあるが、虐められるたびにどんどん耐性がついてしまって死のうと思っても死ねないのだろう。そんな日々を必死に生きる。胸に刺さったナイフは抜けられないまま。
